福井北ロータリークラブから医療機器寄贈の第2弾
福井北ロータリークラブからトンガへの医療機器寄贈第2弾が実施されました。昨年2月には糖尿病の重症化予防につながる機器がトンガ王国の首都ヌクアロファにあるバイオラ国立病院に贈られましたが、同病院では麻酔深度の機器が無く、以前から提供の要請がありました。日本では全身麻酔をする際、麻酔深度を客観的に評価するため脳波を用いた麻酔深度測定機を使用しています。この機器がない場合は、麻酔科医が経験的に鎮静剤の使用量を患者さんの意識状態を観察し、心拍、呼吸数などで判断しながら、麻酔をかけていました。しかし、麻酔手技は麻酔専門医でしかできません。従って、緊急手術や夜間の麻酔の対応は麻酔医がいない時は手術ができないことになります。どうしても麻酔医がいなければ、外科医が静脈投与で手術をしていました。今回脳波を記録しながら麻酔深度を測定する機器(BIS)と、筋肉の弛緩状態を筋電図を取って評価する機器をセットにした麻酔機器が提供されました。これはバイオラ病院にとっては画期的なことで、麻酔科医のVika先生よれば南太平洋地区では初めて導入されるとのことでした。



