代表挨拶
こんにちは。NPO法人日本トンガ友好協会の代表を務めていますラトゥです。私は1985年に来日し、大東文化大学に入学して日本でのラグビー人生がスタートしました。卒業後は、私より5年前にトンガ人留学生第1号として来日したノフォムリ氏・ホポイ氏が所属する三洋電機に入り、長く現役を続けることが出来ました。現役引退後も三洋電機、パナソニックで働き、大東大の監督を務めた時期もありました。この20年はラグビーのプロ化に伴い、多くの外国人選手が日本で活躍し、トンガ人選手もプロリーグや大学、高校で活躍しています。その一方で、企業チーム、大学、高校のリクルーターが直接選手と契約をすることが増えて、来日するトンガ人の情報収集や実態把握が難しくなってきました。海外生活に馴染めない学生や、現役を終えても日本で生活を希望するトンガ人、いわゆるセカンドキャリアのサポートも大きな課題になりつつあります。
在日トンガ人をサポートし、文化交流イベントを通じて日本との友好関係をさらに深め、そしてラグビーを通じて青少年の育成にも貢献したい、そのような思いで在日トンガ人コミュニティをNPO法人として運営することにしました。様々な活動を通じて皆様と各地でつながり、トンガ王国についても関心をもっていただければ嬉しいです。私たちの活動はホームページで紹介しますのでどうぞよろしくお願いします。
NPO法人日本トンガ友好協会代表
ラトゥ ウィリアム志南利
概要
名称
特定非営利活動法人日本トンガ友好協会(法人番号5030005020390)
代表者氏名
ラトゥ ウィリアム志南利(ラトゥ ウィリアムシナリ)
所在地
登記住所:埼玉県熊谷市
サテライトオフィス: 〒370-0533 群馬県邑楽郡大泉町仙石2-26-1 仙石第1ビル2F
設立目的
この法人は、日本に住むトンガ人が安心して暮らすために、様々な情報を共有できる機会とプラットフォームを提供するとともに、日本とトンガ両国の市民が地域で直接触れ合い、お互いの文化、スポーツ、伝統行事などの理解を深めながら、相互の交流を促進し、国際親善に寄与することを目的とする。
事業
- 在日トンガ人の生活サポートと本国との情報共有事業
- 日本とトンガの相互理解を深めるための交流機会創出事業
- 青少年向けラグビー教室や選手との交流による親善事業
沿革
1980年4月
ホポイ・タイオネ氏とノフォムリ・タウモエフォラウ氏の2名が留学生として来日。大東文化大学に入学。(トンガからの留学生第1号)
1985年2月
シナリ・ラトゥ氏とワテソニ・ナモア氏が留学生として来日。大東文化大学に入学。
2020年10月
NPO法人発起人会開催(埼玉県熊谷市江南総合文化会館ピピアにて)
2021年3月
NPO法人日本トンガ友好協会の設立総会を開催(オンラインにて)
NPO法人日本トンガ友好協会の設立認証申請書を埼玉県知事宛に提出。
2021年4月
NPO法人日本トンガ友好協会の設立認可の通知書受領。
2021年5月
NPO法人日本トンガ友好協会の登記完了
2022年2月
第1回年次総会開催(オンラインにて)
役員
役名 | 氏名 |
理事(代表) | ラトゥ ウィリアム志南利 |
理事 |
パレイ タカイ 坂元 寿彦 |
監事 | 大竹 義幸 |
*各年度の事業報告書および定款は内閣府のホームページ「NPOポータルサイト」に掲載されています。(https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/011091503)
NPO認定通知書
NPO認定通知書(クリックするとpdfが開きます)