NPO法人として登記しました
在日トンガ人の集まりである「トンガコミュニティジャパン」を「特定非営利活動法人日本トンガ友好協会」として埼玉県法務局に登記しました。在日トンガ人の歴史は、1980年、ノフォムリ・タウモエフォラウ氏とホポイ・タイオネ氏がそろばんを学ぶためにトンガから国費留学生として来日し、大東文化大学に入学したことから始まりました。5年後には、留学生第2号として、ラトゥ・シナリ氏(現NPO法人代表)とワテソニ・ナモア氏が先輩を追って来日、大東文化大学ラグビー部の中心選手となり、大東大を日本一に導きました。その後多くの選手や留学生がトンガから来日していますが、ラグビーのプロ化に伴い、彼らを取り巻く環境も大きく変わりました。不慣れな海外生活で不安を抱える留学生や、現役のキャリアを終えた後も日本で暮らすことを希望する選手のいわゆるセカンドキャリアの問題など、様々な課題も生まれています。NPO法人日本トンガ友好協会は、在日トンガ人のコミュニティのプラットフォームとして彼らをサポートし、ラグビーによる青少年の育成や日本とトンガの文化交流を深める活動に貢献すべく、活動を広げてまいります。